ジュニアくらぶ オリエンテーション2022年4月10日(日)

ネイチャーゲームはどうだった??

毎年30人前後のこども達がメンバー登録しているジュニアくらぶも19年目を迎えます。
 オリエンテーションは、ジュニアくらぶのいわば説明会です。
まずは初顔合わせということでこど

もたちの自己紹介(名前と学年だけですが)そして今年度のスケジュールとけいけんちポイント制度をお伝えし、さっそくみんなのかんさつフィールド「エリア51」に出発しました。
 ジュニアくらぶ では、みんなのかんさつフィールド(通称エリア51)の植物・いきものかんさつ、草とりをするなかで、かんきょうといきものの関係をかんさつすることを続けています。
 都筑中央公園は、そのほとんどが造成された敷地で、生物相保護区を除くと、かなり人工的な植生となっています。その中にあって、比較的在来植生が残されていて、湧水も近く、多様ないきものの観察も望めそうな区域を、環境教育の観点からジュニアくらぶの観察ゾーンとして横浜市に認めてもらっています。それが「エリア51」です。みんなでやる草刈りの頻度で植生の遷移がどう変わってくるのかも継続的に観察し、里山の保全維持の下支えとなるよう考えています。
 「エリア51」は18年あまり前、ジュニア会員だった子供たちが名付けたもので、そのこどもたちもすでに社会人。今のこどもには(親御さんにも?)名前の由来が何のことかさっぱりわからないようです。でも、なんとなく「秘密の場所」的な感じはあるかもしれないですね。
 刈りはせず、スタッフの「トガリーさん」指導でネイチャーゲームをみんなでやってみました。トガリーさんの示すカードの図形やサンプルに似ている草や木の葉、実を探すことにみんなおそろしく集中していましたよ。こんな風にして「よく見る」ことから自然とのお付き合いを続けていってくれると嬉しいですね。
 このあとぱじょうじ谷戸の田んぼまで移動しました。田んぼでは、里山倶楽部が“全力保護”しているニホンアカガエルのオタマジャクシをよーく観察しました。都筑中央公園のほんの一部しか歩かなかったけれど、こどもたちにその良さや楽しさが少しでも伝わって、里山倶楽部の活動にいっぱい参加して、ゆくゆく自然を大切にする人に育っていってくれることを夢見ています。
 この日顔を見られなかった他のジュニアたちも、今年度もけいけんちポイントとたつじんバッジかくとく頑張ってくださいね。   

わかる人~?はいつ!はいつ!

なんだ、なんだ~

沢山のお友達。楽しかったね!