ローザ・つづきく 5月15日(日)

 今年のまつりは、新型コロナ感染の影響を受け3年ぶりの開催となりました。1週間前から天気予報の変化に惑わされ心配したり安心したりの繰り返しで前日の雨で、当日の雨天が無くなったことを確信しての曇り空の下での開催になりました。
 例年であれば、大池の前に設えたステージ上で『バラまつりコンサート』開催され、賑やかな歌声、掛け声が会場いっぱいに響く筈でしたが、感染拡大防止のため、中止となりました。
 祭りを『ローザ・つづきく』【バラまつりコンサート】から【バラを愛でながら模擬店を楽しもう!】と参加する方々の会場での楽しみ方のテーマ変更しての開催に集客が心配されましたが10時の開会宣言の前から「模擬店」の前にお客さんが並び販売を待ち受けて下さいました。
 10時に事務局長による開会宣言をしてバラまつりはスタートしました。近年「ローザ・つづきく」の樹勢が弱まり色鮮やかとならなくなりましたが、保全部会のボランティアさんたちの努力により、円形広場のバラ花壇には大輪とまでいかないまでも自己主張した『ローザ・つづきく』や『ハマミライ』たちが咲き誇っていました。
  『ローザ・つづきく』の復活を目指し里山倶楽部一丸となって挿し木・接ぎ木つくりの活動を続けています。1年後、2年後の『ローザ・つづきく』の復活を楽しみにしてください。ステージ外の楽しみである餅つきも本年度は中止とし、ボランティアさんが力いっぱいつきあげた3色餅の販売・食事のみとなり幼少児の楽しみが来年以降に先延ばしになってしまいました。
 訪れた多くのご家族やグループの皆さんには、先ずはバラの観賞を楽しんでもらい、その後に、模擬店コーナーに立ち寄り、ビール、お茶などの飲み物や炭焼きフランク、つき立ての3色餅パックを購入していただき、会場内に設置されたテーブルセットに腰を掛け、ひと時を楽しんでもらいました。他にも、竹炭、竹酢液、竹細工品など里山の恵み販売コーナーや作ってみようコーナーでは、竹細工にカラフルな色付け体験やネイチャークラフトも同時に開催しました。
 小さい子ども達向けに、綿菓子作り体験も行って、綿菓子機2台をフル稼働させました。

 このまつりは、数日前から延べ50名のボランティアさんとそのご家族のみなさまの協力の下で実施できたもので、おかげ様で1,500人を超える来場者がありました。

~大輪2輪~

何つくろうかなあ~ 材料選びも楽しいね

 自分で綿がし(*^_^*)

タケトンボマイスター 5月15日(日)

バラ祭りが開催されなかったため、タケトンボマイスターは3年ぶりの開催となりました。自分で組み立てる工程は無し。里山おじさんこと熊谷さんが製作したタケトンボで飛行距離を競います。
タケトンボ自身には差がなく、純粋に飛ばす技術が試される今年のタケトンボマイスターです。適度な風も吹いた五月晴れの日の中、エントリーした11人は十分に練習をした上で、本番に臨みました。
 大勢の人の前で飛ばすせいか、緊張のためうまく飛ばせない子供もいたようです。
しかし、今年は上手に両手を合わせて、タケトンボに回転力を伝えて、高く飛ばせる子供が多かったようです。結果は次のとおりです。 来年は自分で組み立てたタケトンボで飛ばせるようにしたいですね。

みんな がんばったね!