夜の昆虫観察会 7月24日(日)

大勢の参加希望者がいられましたが、コロナのため抽選で参加者を絞りました。カブトムシは例年同様、5,6匹見つかりました。しかしながら、アブラゼミ幼虫の数は少なく、ヒグラシの幼虫が多く観察出来ました。セミの幼虫は場所を決めると体を固定し、背部が割れて、白いセミが出てきます。

大きく体を反ったら、お尻を殻から抜け出し、殻に止まります。やがて、縮れた翅は伸びて広がります。 翌朝までに本来の硬い翅になり、飛び去って行きます。4~5時間の羽化は妖精の様です。

懐中電灯でくまなくチェック!

神秘的なセミの羽化です。