コロナ禍も3年目。制限なしの夏休み。
やっと思い出作りができるようになり、親子里山体験を楽しみにしていた子供達に会うことができました。
前日、天気予報は雨が降る可能性が有りました。が、無事に曇りベースで雨に邪魔されることはありませんでした。
里山体験は竹林整備の竹の間伐と切り出した竹を使った竹細工を体験して頂きました。
竹林に入る前に竹林整備について福田保全部会長に説明して頂き、前夜の雨で滑り易くなった竹林に注意して入りました。
3つのグループに分かれて3本の竹を間伐します。15cm位の太さの竹を時間はかかりましたが、交代で切ってもらいました。
さて、切り倒して終わりではありません。3mに切る作業と枝落としがります。当倶楽部の安全な打落としについて解説を聞いてやってもらいました。
枝落としひとつでも理由を知ってやるのでは意識が変わって、作業の取り組み方が変わります。
枝落としと短く切り取った竹をみんなで運び出しました。水分補給をして、竹細工を始めます。
製作物は竹のお皿と箸の予定でしたが、一輪挿しやぽっくりなど、いろいろなものを作りました。やっぱり、作り出すと夢中になってしまうようです。
ノコギリ、ナイフ、ナタなど種々の道具を使い、怪我なくできました。
今年も多くの成果物を手に帰っていかれました。T.H.



