生憎の曇天でしたが、サクラ類、スミレ類、フタリシズカ、ニリンソウなどこの季節の花があちらこちらで咲いていました。スプリング・エフェメラル(春の儚きもの)と呼ばれる、この季節でないと観察できない草花も多く観察出来ました。残念ながら本公園ではカタクリの花は観察されませんが、キュウリグサは葉を揉むと胡瓜のような匂いがします。この草はフォゲット・ミー・ノット(ワスレナグサ)の仲間で小さな可愛い花を付けていました。コンニャクに似たムサシアブミはいずれの茎にも広い葉の陰に変わった花を付けていました。3月の観察会で観察した草花よりも多くの草花が観察出来ました。 NK

















