葉桜の季節になり、スプリング・エフェメラル(春の儚きもの)と呼ばれる昆虫や蛹の殻を脱いだチョウ達が舞い出してきています。春うららの清々しい気候の元、公園のポイントを観察して回りました。
近年の地球温暖化で、今年の虫の発生が例年より早い気がしました。世界に10種しかいないと言われるテングチョウも冬越しから飛び出し、草むらを素早く飛んでいました。又、スプリング・エフェメラルそのものであるツマキチョウもチラチラと舞っていました。
全般に昆虫の数は少なかったようでしたが、参加者の皆さんに春を満喫していただきました。 NK





ビロードツリアブ


1齢幼虫



フランスやイタリア料理にも使われるそう
