昆虫博士養成講座 7月12日(土)13日(日)

当日の天気は、くもり/晴れ、参加者は、講座受講者の子供たち9名を含む18名、講師1名、ボランティア5名で、2日間の昆虫博士養成講座を実施しました。

1日目は、まず会議室で、資料を配布し、本日の観察会のスケジュール、自然観察する時の注意等について説明した後、公園に出かけ、昆虫トラップを仕掛けました。その後、公園内で昆虫採集を行いました。カブトムシやノコギリクワガタが木の切り株で見つかり、子供たちがたくさん採集していました。昼食後、資料を使って、昆虫の生態等について勉強しました。

2日目は、まず仕掛けたトラップを回収しましたが、えさが食われていて、あまり収穫はありませんでした。子供たちは少しがっかりしてました。昼食後、展翅標本と展足標本作りを親子で行いました。悪戦苦闘しながら、なんとか仕上げることができました。その後、昆虫標本を、虫メガネ等を使って、細部をよく観察しながらスケッチし、色鉛筆で色塗りまでしました。

これで、昆虫博士養成講座は終了です。最後に、修了証を子供たちに授与し、集合写真を撮りました。将来、昆虫学に貢献されることを期待しています。   T.N.

フィールドに出てトラップを仕掛けたら、存分に虫採りだ~ むむっカブトだ!

甲虫トラップを仕掛けるよ バナナとソーセージ

午後は座学!昆虫の分類、体の名前、標本の道具、虫の不思議、擬態、行動や暮らし、命や絶滅の話など、盛りだくさん。

標本づくりとスケッチ