部会紹介と活動内容

NPO法人都筑里山倶楽部では、保全・田畑、炭焼、調査観察、親子自然体験の4部会が、定期的な活動を実施しています。

保全・田畑部会の見出し画像

保全・田畑部会

保全作業は、自然体験施設として区画されたエリアで、雑木林の間伐・下草刈・竹垣作り・実生の苗木の移植・草木の育成などを行っています。また、活動を通してノコギリやナタ・カマなどの使い方を習得することが出来きます。

田畑作業は、春に田植えをし、秋に稲を刈り、堆肥を鋤き込んで、レンゲソウの種をまき、翌年の春を待ちます。畑では、ジャガイモ・サツマイモ・サトイモの3種類の芋を植え付け、夏から秋に収穫しています。その他、里山の景観にふさわしい作物を作り続けています。

田畑仕事は初めての人がほとんどで、稲は脱穀・精米の後お正月のイベントで餅つきをし、畑の恵みは里山まつりなどの収穫祭を通して、市民の方々と収穫の喜びを分かち合います。

ボランティアの長年培った知恵と知識で、試行錯誤を繰り返し、楽みながら活動しています。

炭焼部会の見出し画像

炭焼き部会

都筑公園の竹林(里山)で伐採した竹を炭焼きや チッパー処理で粉砕し肥料にして リサイクルします。間引き伐採した竹を使った 竹垣を公園内で施工、竹加工製品も製作しています。

また、作られた竹炭や竹酢液は一般の方にもお分けしております。公園内では多様な目的に対応できる「宮谷戸窯」サイトが活動の中心となっており、火入れから窯閉めまでを1日で終了させる簡易ドラム缶式炭焼施設が利用可能です

都会の里山の竹を活用したこの炭焼き部会の活動に興味のある方はぜひ、炭焼き部会のページを御覧ください。

調査観察部会

公園内の動植物の記録と調査、園内の自然環境保全・保護の大切さを知ってもらうため色々な活動をしています。


各種観察会は都筑中央公園の素晴らしさを多くの方々に知って頂く為に、生物の観察に一番好ましいと思われる時期に開催しています。

昆虫、野鳥、植物、キノコなどの観察会の開催や、ザリガニの駆除なども実施しています。

親子自然体験部会&ジュニアくらぶ

里山の豊かさを次の世代に伝えていくことは、とても重要なことだと考えております。こども達は自然と親しみ様々な里山遊びを経験しながら、必要な道具の使い方を学びます。

竹細工作り/竹林の手入れ/落ち葉かき/クリスマスリース作り/草木染め体験/紙すき体験など多彩な行事の中で団体行動でのルールや動植物の種類、火の扱い方・ノコギリやカマの使い方なども学べます。

部会のサブセット「ジュニアくらぶ」も併設され、親子による行事企画も用意しております。