藍の生葉染め体験 9月14日(日)

1ヶ月前の生育状況は良くありませんでしたが、開催前の10日間は雨もあり一気に育ってくれたため、例年以上の収穫ができました。子供達も引き抜くのに苦労するぐらい根の張り具合が良く、虫喰いはありますが葉の大きさ、張り具合は最高です。

採取した藍の葉を茎から手作業で摘み取り、摘み取った葉を細かく千切って染め液を抽出する準備をします。採取できた葉の量が多いため千切る作業も時間がかかりました。
千切った葉を水切りネットに詰めて、水の中で揉み込みます。最初はサラサラの水がとろみが出るまでひたすら揉みます。葉の量が多いので濃く良い染め液ができました。

染める前にハンドタオルに絞りを入れて、参加者各自のオリジナルタオルとなるようにしました。オンリーワンのタオルです。染め液は4つの器でそれぞれ揉み出したまま、均一にせず、微妙な違いを楽しむことにしました。

出来上がりは写真で確認してください。毎年毎に仕上がりが変わるのが生葉染めの楽しいところです。でも、将来はスクモを作って、更に藍の色が濃いものを作ってみたいです。   T.H.

アイの植えてある場所に移動だよ

収穫!

アイの葉はこんな形です。タデ科なのでイヌタデの葉に似ています。もちろん花が咲くと花も。

さ~持って帰って葉をちぎるよ。

次は色がよく出るように、葉をもみもみ。頑張って!

袋に詰めていきまーす。

では、染め液を作ります。

次は模様、輪ゴムで絞りを作ります。

染めていきまーす。

ついに完成~!シルクは鮮やかなマリンブルーです。

最後は鮮やかな、手袋~!