田畑作業体験(稲刈り) 10月4日(土)

今年の夏は例年になく暑い日が続き、ちょうど稲の先端に穂ができる時期に水不足の危機がありました。それもうまく乗り越えやっと稲刈りの日を迎えることができました。

午後1時から第一班が一列になって刈り始めます。4株ほどを鋸鎌で刈り、地面に置き、更に4株ほどをバッテンになるように置いて、重なったところを藁で結わえます。そうしてできた束を、竹で組んだ〝はさ″に掛けていきます。

2時からは第二班が同じように刈り始めますが、入れ替わりのちょっとした間にハプニングがありました。9羽のコジュケイの家族が田んぼに乱入、ここは我々の食事場!!と声を上げているようです。それでも丁重にお引き取りいただき作業を続行、無事に稲刈りを終えました。

今年もひとつの稲穂についた米粒のカウント数は180粒で、分けつが5本とすると、1粒が900粒になる計算です。しかし実際は、約1㎏の投入に対して例年は脱穀後で40~45㎏ほど。全てが発芽するのでもなく、田植え後にすぐカモに荒らされたり、垂れた稲穂をコジュケイが食料にしたり、、、結局のところ20分の1ほどに落ち着くのである、納得。   M.S.

さあ、稲刈りスタート!

カマを上手に使ってね。

稲を縛ります。

さあ、はさにかけていくよ。